<近  況>

ボーイング787とエアバスA380

 ボーイング社では試験飛行に使う6機の787がすべて最終組立てを終わったもよう。目下のところ組立ラインから外に出て、主翼取りつけ部の強化作業がおこなわれている。

 入れ代わりに、組立ラインでは量産型4機の最終組立てが始まった。つづいて11機目の組立ても間もなく始まる。

 787の原型1号機は年内に初飛行する予定。

 一方エアバス社は今年中にA380超巨人機を13機引渡す予定。これでA380の引渡し総数は24機となる。そのうち8機がシンガポール航空。また来年の引渡し数は20機以上が計画されている。

 将来2018年までの生産計画は266機。

(西川 渉、2009.10.6)

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