私的参照メモ

自衛隊の保有航空機

 

 

 日本の自衛隊はどのくらいの航空機を保有するのか。国家機密かどうかは知らぬが、なかなか明確な数字は分からない。ところが最近の英『フライト・インターナショナル』誌(2001年11月27日号)が世界の航空戦力を特集していて、その中に自衛隊機に関する数字が見つかった。

 非公式なものではあるし、まだ納入されていない発注機数や要求機数も含まれているらしく、おそらく実態より大きな数字になっていると思われるが、あくまで自分のための参考メモとしてここに掲載しておきたい。

    

飛行機

ヘリコプター

合   計

航空自衛隊

1,003機(94%)

69機(6%)

1,072機(100%)

海上自衛隊

199機(58%)

146機(42%)

345機(100%)

陸上自衛隊

20機(4%)

525機(96%)

545機(100%)

合   計

1,222機(62%)

740機(38%)

1,962機(100%)

[出所]英『フライト・インターナショナル』誌(2001年11月27日号)より作表

 

 総数は約2,000機である。半分以上が航空自衛隊に所属し、そのほとんどは飛行機である。逆に陸上自衛隊機はほとんどヘリコプターである。また自衛隊機全体を見ると、飛行機とヘリコプターの割合はほぼ6対4といってよいであろう。

(西川 渉、2001.12.7)

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