<HEM-Net報告書>

欧米に見るヘリコプター救急の
飛行安全策と日本

  昨夏、欧州4ヵ国――ドイツ、イギリス、スイス、イタリアを訪ね、これらの国が救急ヘリコプターの安全について、何をを考え、何をしているか。その方策を聴いて歩いた。

 この調査はHEM-Netとして、山野豊理事と小生の2人でおこなったもの。その結果はA4版60頁の報告書として今年3月に完成、HEM-Netホームページに掲載された。この中には、今回の訪問先には含まれていないアメリカのもようも記載した。アメリカには、かねて何度も出かけているので、この際それらをまとめたものである。

 そして、こうした外国の事例を見ながら、日本のあり方を考えた結果が今回の報告書となった。頁数が多くて、コンピューター上では読みにくいかもしれぬが、下記をクリックしていただきたい。

報告書本文

(西川 渉、2017.5.19)

【関連文書】

   <HEM-Net報告書>ドクターヘリの安全運航をめぐる諸問題(2015年12月)
   <HEM-Net報告書>カナダのヘリコプター救急と安全の構図(2013年3月)
   <HEM-Net報告書>ヘリコプターFDRの有効性と必要性(2012年2月)
   <HEM-Net報告書>ドクターヘリの安全に関する研究と提言(2010年3月)
   <HEM-Net報告書>ドイツ・ヘリコプター救急の法制度(2004年9月)


スイスREGAの本拠地はチューリッヒ国際空港の一角にある

 

【参考図書】

     

表紙へ戻る