<2009年元旦>

新年おめでとうございます

 昨年は外国旅行の機会が2度ありました。ヨーロッパとアメリカへそれぞれ10日前後の旅でした。いささかくたびれますが、戻ってくれば拾ってきた材料を料理する楽しみがあって、なかなかやめられません。今年は1月末からオーストラリアへ出かける準備をしております。

 本頁は昨年1年間に124万件のアクセスをいただきました。1日あたり3,380件の割合です。一昨年は3,020件、2006年は2,480件でしたから、有難いことに少しずつ伸びております。こんな数字はどうでもいいようですが、こういうことで本頁の制作が励まされるわけです。今年もご愛顧いただきますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。

 以下、昨年の欧米旅行中に撮った写真をご覧いただきます。

プラハ


2008年5月ホテルの窓から見た朝のプラハ。
ヴルタヴァ川に沿った旧市街には中世以来の建物がそのまま残り、
ヨーロッパの宝石といわれる美しい町で
国際航空医療学会AIRMED2008が開催されました。

ベルリン


プラハからベルリンへ回りました。
ここの動物園は世界最大級だそうです。


パンダもちゃんといました。
ガラス1枚へだて向こう側で笹を食べています。


1日中じっと動かないナマケモノ――
これはもう理想の生き方といえるのではないでしょうか。


動物園に行ってナマケてばかりいたわけではありません。
ベルリン郊外のベンジャミン・フランクリン病院を訪ね
年間出動3,000回、毎日8回以上という
ナマケモノなら目を回して死んでしまいそうな忙しい拠点を見学しました。

ミネアポリス


ミネアポリスはミネソタ州の州都セントポールと並ぶ双子の町(ツインシティーズ)。
アメリカ航空医療学会総会AMTC08が2008年10下旬、
このミネアポリスで3日間にわたって開催されました。
写真は会場のコンベンション・センターから見た市街地。
色づき始めた樹木と、青空を背景に立つ高層ビル群が美しい。


ミネアポリス市内の小児病院の廊下。
天井ではテナガザルやシカが遊んでいる。


上の写真にある廊下左側には沢山のおもちゃ。
ほかにも待合室など至るところにおもちゃが置いてあり、
子供たちが病いを忘れて遊んでいた。

ロチェスター


ミネアポリスから南へ100マイルほど下ったロチェスター。
100年の歴史を持つアメリカ有数の総合病院メイヨークリニックがある。


メイヨークリニックの中庭。


メイヨークリニックが100年前に使っていた救急馬車。


100年後の今は救急ヘリコプターを使っている。
屋上ヘリポートには格納庫があり、その中にEC145が待機していた。
このヘリコプターは計器飛行も可能。

 

佳き年のご多幸をお祈り致します

 

(西川 渉、2009年元旦)

(表紙へ戻る)