<謹賀新年> 

年 賀 状

明けましておめでとうございます。

 体調すこぶる良好で、昨年末の血液検査でも、その前の秋のCT検査でも異常はなく、ごく平常な元旦を迎えました。

 もっとも、今朝ほどお餅を食べていたら、奥歯が1本抜けました。無論がんのせいではなく、老齢のしからしむるところでしょう。抜け跡は痛くも痒くもありませんが、考えてみると昨年は喜寿に達しておりました。歯の1本や2本抜け落ちるのは当然という自然の掟(おきて)に気づかせ、油断するなという戒めを伝えてきたのでしょう。誰が考えた当て字か知りませんが、喜んでばかりはいられません。

 7年前、古稀になった年から年賀状をやめて、本頁をその代わりとしております。失礼の段お許しください。

 佳き年のご多幸をお祈りいたします。

(西川 渉、2014.1.1)

 

 

 
昨夏、八ヶ岳から見た富士山(噴煙を上げているのではないか?)

 

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