<日本航空>
747エンジンに金属函 日本航空の747-400がどうしたことか、5月11日のロサンゼルス国際空港で、大きな金属製の荷物コンテナをエンジンに吸いこんでしまった。乗客245人を乗せて、東京行きの出発準備中の出来事。
機体はプッシュバックによってターミナル・ゲートを離れ、滑走路へ向かうためにエンジン出力を上げた。このとき、そばにあったコンテナを吸いこんだもの。コンテナは手荷物を飛行機に積みこんだあとの空であった。
このため同機は出発を断念し、乗客はほかの便に乗り換えた。
747は牽引車に引かれて、修理と調査のため格納庫へ入った。 (西川 渉、2009.5.14)
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