ティルトローター半世紀の足跡

実験期

1955年2月10

ベルXV-3ロールアウト

  同年8月11

XV-3初飛行

19581218

XV-3初の遷移飛行

1962年末

XV-3の飛行実験終了

実証期

1968

ベル社、ティルトローター機の研究再開

1973

ベル社、NASAおよび陸軍とXV-15の開発契約

1977年5月3日

ベルXV-15初飛行

1979年7月24

XV-15初の遷移飛行

1981年6月

パリ航空ショーで公開展示飛行

実現期

1982

  

米陸軍がJVX(3軍共用VTOL機)の開発構想。これを受けてベル、ボーイングの両社がJVXの共同研究に着手

1983年1月

JVXの開発主導、米海軍へ

  同年4月26

JVX予備設計をベル・ボーイング共同開発チームへ発注

1985年1月

JVXの呼称をV-22オスプレイに変更

1986年5月2日

-22原型6機の試作を発注

1989年3月19

-22オスプレイ初飛行

  同年4月29

チェイニー国防長官、V-22の開発打ち切りを表明

1991年6月11

-22原型5号機、初飛行で事故

1992年7月20

原型4号機墜落事故、7人死亡

1993年6月17

-22飛行再開

199512

 

民間型ティルトローター機開発諮問委員会(CTRDAC)の報告書公表

19961118

ベル・ボーイング609の開発計画発表

 

1997年2月

-22前量産型の試験飛行開始

1998年2月12

ボーイング社、609の開発から離脱

  同年9月

ファーンボロ航空ショーでベル・アグスタ609の発表

実用期

1999年5月14

MV-22B量産1号機、海兵隊へ引渡し

2000年末

BA609初飛行予定

2002年なかば

BA609型式証明取得予定

 (西川渉編、『エアワールド』誌、99年11月号掲載)

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