数日前、国際ヘリコプター協会(HAI)のホームページで捜し物をしていたところ、昨年2月アナハイムの年次大会で表彰された人びとの記事が出てきた。めいめいの受賞者が写真入りで紹介されている。
その中に当方の名前もあって、やや大げさに表彰理由が書いてある。ヒョーショージョーだからそういうことになるし、また推薦していただいた皆さんからの理由もそんなことだったのであろう。
この頁は今年2月下旬のHAI大会で新しい受賞者が決まれば、その人びとに代わるはずだが、それまでの間、私としては生涯めったにないことでもあり、ここにリンクを張っておくことにしようと思う。
なお、このときの表彰式では13組(人)が対象だったが、そのうち5組は人命救助に関するものだった。その中には英ブリストウ・ヘリコプター社から海難救助に向かった乗員4人が含まれ、うち1人は大波に呑み込まれて命を亡くした。受賞の楯を受け取った未亡人はその場に泣きくずれるという感動的な場面もあった。そのもようも本頁の中で見ていただきたい。
(西川渉、99.2.6)