象徴コンコルド

 

 

 

 昨99年5月、カナダのモントリオールへ行ったとき、通りがかりのビルがIATA(国際航空運送協会)の本部であった。その玄関を入ったロビーに飾ってあったのが、この大きなコンコルドSSTの模型である。手もとのデジカメの中から写真が出てきたので、ここに掲載しておきたい。

 IATA本部の正面に飾ってあるところを見ると、やっぱり超音速旅客機は航空運送事業の象徴だったのであろう。それを、このままなくしてしまうわけにはいくまいと思うが。

(西川 渉、2000.11.1)

【関連頁】
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